トリノとランゲ、風味と驚異の旅
味の都トリノ
Slow Foodが主催する食とワインのイベントである「テラマドレサローネデルグスト」は2年ごとにトリノで開かれ、イタリアおよび世界中から生産者と職人が集まります。
チョコレート
トリノでは、18世紀の終わりにソリッドチョコレートを製造する機械が発明されました。ここには、Baratti & Milano、Venchi、Guido Gobino、そしてついには1852年にピエモンテ州の首都でチョコレートのシンボルであるジャンドゥイオットを発明したCaffarelなど、非常に有名なチョコレートメーカーがあります。Caffe Al Bicerinでは、トリノを代表する飲み物であるビチェリン(チョコレート、コーヒーとクリームで作られた飲み物)が生まれました。
ベルモット
1786年にアントニオ・ベネデット・カルパーノによってトリノで発明された、多くのカクテルの材料に使われる香り高いワインです。ちなみに、かつてカルパノの工場があった場所に、Eatalyトリノ・リンゴットがあり、中ではカルパノ博物館を訪れることができます
アイスクリーム
世界遺産、ランゲ
ワイン以外にも
ランゲの代名詞はワインだけではありません。トリュフ(有名なアルバ産白トリュフ)やトンダジェンティーレデッレランゲヘーゼルナッツ、IGPヘーゼルナッツなどの、代表的製品もあります。トリュフはピエモンテ地域の最高級製品の一つで、ピエモンテ方言で「トリフルー」と呼ばれるトリュフハンターたちが、巧みに訓練された犬と共にトリュフを探しに出かけます。何よりも珍しいのは、アルバの白トトリュフです。10月から12月末まで熟し、強く心地よい香りが特徴です。夏には、それに代わり、繊細な香りのcorzoneとも呼ばれるサマートリュフを味わうこともできます。
EATALYにお越しいただき、ピエモンテの味をご体験ください。トリュフ料理などあらゆるサプライズや特別料理をお見逃しなく!